毎朝更新
← 今日のニュース2026.09.11 / Fujin編集7分で読めます

気になる情報、毎回検索しなくていい?——LINEヤフーのAgent iに定期通知機能

仕事の業界ニュースや、買おうか迷っている商品の価格。気になる情報を毎回検索する代わりに、AIへ条件を登録しておけるようになります。LINEヤフーは『Agent i』で、情報収集と通知を行うタスク機能の提供開始を発表しました。

01 / QUICK GUIDE

まず、30秒でつかむ

  • 01

    LINEヤフーは9月11日、AIが情報を集め、指定したタイミングで知らせるAgent iのタスク機能を発表しました。

  • 02

    キーワードの最新情報、商品の値下がり、地域のイベントを登録できます。Yahoo! JAPANやLINEのアプリで通知を受け取れます。

  • 03

    値下がり通知は一度で追跡を終了します。予約や購入を代行する機能は、今回ではなく今後の予定です。

02 / KEY WORDS

専門用語を、やさしく。

ここだけ押さえれば、残りの本文はスムーズに読めます。

タスク
AIに実行してもらう仕事の単位です。今回は、何を調べるか、いつ調べて知らせるかを登録し、後から変更や削除ができる仕組みを指します。
プッシュ通知
アプリを開いていないときにも、スマートフォンなどに届くお知らせです。通知の受け取りには、利用するアプリや端末側の設定も関わります。
ECサイト
インターネット上で商品を販売するウェブサイトです。今回の値下がり通知では、複数の販売サイトに掲載された価格を確認すると説明されています。

03 / THE FACTS

何が起きたのか

企業発表の公開は2026年9月11日10時01分です。本文は『提供開始しました』としていますが、厳密な開始日時は別に示していません。発表時点で使える機能と、今後広げる機能を区別して説明しています。

キーワード登録では、業界情報や企業など、気になるテーマの最新情報を継続して確認します。毎日・毎週といった実行頻度に加え、曜日や時間も設定できると案内されています。

『お買い物』エージェントは、指定したタイミングで複数のECサイトの価格を調べます。基準はタスクを登録した時点の価格で、利用者が指定した金額以上安くなった場合に通知する仕組みです。

『おでかけ』エージェントは、指定した都道府県で開催予定のイベントを毎週通知します。地域だけでなく、子連れ、一人、デート、友達といった利用シーンも指定できます。

チャット画面で提案されたタスクはワンタップで登録でき、トップ画面からの登録にも対応します。登録した後に条件を変えたい場合や不要になった場合は、マイページで変更・削除できます。

THE CONCLUSION

つまり、何が重要なのか

新しく加わったのは、情報が欲しくなるたびに質問するのではなく、先に条件を決めて収集を依頼する入口です。キーワード、商品、イベントで、それぞれ用意された設定を使います。

ただし、通知は情報を確認するきっかけであり、購入や予約の完了を意味しません。AIが集めた結果の正確性や完全性は保証されていないため、重要な内容は元の案内で確認する必要があります。

04 / THE CONTEXT

なぜ、今これが重要なのか

LINEヤフーは、利用者が同じ情報を繰り返し探す手間を減らすことを狙いとして挙げています。今回の発表では、その場で提案や回答を返す使い方に、継続して情報を確認する使い方を加えています。

Agent iは、従来のYahoo! JAPANの『AIアシスタント』とLINEの『LINE AI』を統合したブランドです。商品選びやおでかけの提案など、分野ごとのエージェントを展開しています。

今回のタスク機能は、それぞれの分野で情報を探した後も、関連する変化を追うための仕組みです。店舗予約や商品購入まで対応を広げる方針も示されていますが、その実施時期は本文に記載されていません。

05 / WHAT IT MEANS FOR YOU

私たちには、何が変わる?

たとえば、小さな会社の広報担当者が、毎週月曜の朝に自社の業界ニュースを確認するとします。普段繰り返している検索を登録し、仕事を始める前に結果を読む、という使い方です。

この例では、テーマと実行頻度を決めて情報収集を依頼します。届いた内容を読む人は、元の記事の日付や発表内容を確認します。収集を任せることと、そのまま社外向けの情報として使うことは別の工程です。

商品価格の場合は、安くなったという通知が届いても、その価格で購入できるか、送料や販売条件はどうかを販売ページで確かめます。複数サイトを調べる機能ですが、あらゆる店の最安値を保証するとは説明されていません。

タスク機能はYahoo! JAPANアプリ、LINEアプリ、スマートフォンブラウザー版Yahoo! JAPANで使えると明記されています。ヤフーサービスではログインが必要です。登録数の上限や料金は発表本文だけでは確認できません。

07 / NEXT ACTION

今日から、どう動くか

  1. 01

    まず公式のAgent iを開き、仕事や趣味で繰り返し調べているテーマを一つ選びましょう。キーワードと実行頻度を設定し、最初の結果が目的に合っているか、元の情報と照らして確認してください。

  2. 02

    値下がり通知を使う場合は、登録時点の価格と通知する差額を確認しましょう。一度知らせると追跡が終わるため、継続して見たい場合は登録状況を見直し、購入前には販売条件を確認してください。

  3. 03

    マイページで登録済みのタスクを定期的に見直し、不要なものは変更・削除してください。利用者向け注記では13歳未満は利用を控えるよう案内されているため、家族で使う場合も利用条件を確認しましょう。

BOTTOM LINE

Agent iの新機能は情報収集と通知を先に頼んでおく仕組みで、タスクごとの条件を理解し、届いた情報を元の案内で確認しながら使うことが大切です。

今日のAIニュース一覧へ →