01 / QUICK GUIDE
まず、30秒でつかむ
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SHIFTは9月7日、セキュリティ関連サービスをまとめるSECURE AQを発表しました。新しい生成AIモデルの名称ではなく、戦略づくりから基盤構築、日々の運用までを扱うサービスブランドです。
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最初のサービスは、Splunkの活用伴走と、Splunk Enterprise Securityを使うセキュリティ監視組織(SOC)の運用です。後者は24時間365日の監視、記録の分析、事故や異常への対応を提供します。
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すべてをAIに任せると説明しているわけではありません。診断や一次対応などの自動化と、高度な課題を扱う専門家の支援を組み合わせる方針で、一部のAI機能への対応は今後の予定です。
02 / KEY WORDS
専門用語を、やさしく。
ここだけ押さえれば、残りの本文はスムーズに読めます。
- SOC
- システムの警告や記録を継続的に監視し、攻撃の疑いを調べる機能や組織です。異常を見つけた後の連絡や対応手順も運用に関わります。
- ログ
- システムへのアクセスや操作、エラーなどの記録です。何がいつ起きたかを調べる材料になり、セキュリティ監視でも使われます。
- トリアージ
- 届いた警告を調べ、対応の必要性や優先順位を判断することです。警告の表示だけで終わらず、次にどの案件を扱うか整理する作業です。
03 / THE FACTS
何が起きたのか
発表公開は2026年9月7日15時30分で、新ブランドも同日付の立ち上げです。一方、SHIFTによるSHIFT SECURITYグループの吸収合併は9月1日付とされ、組織統合とサービス発表の日は異なります。
SECURE AQの支援領域は、上流コンサルティング、設計・構築、運用の三つです。戦略や対応体制を整える支援から、監視の基盤づくり、導入済みツールの日常的な利用までを含みます。
『Splunk活用伴走サービス』では、導入後のダッシュボード構築、警告の調整、ログ分析の定着を支援します。ライト伴走は月額30万円から、標準伴走は月額60万円からで、どちらも税別です。
ライト伴走は現状、課題、次に取る行動を整理します。標準伴走はこれに加えて、活用状況の不足を分析し改善案を提案する内容です。料金差は、提供される支援範囲の違いとして説明されています。
『Splunk Enterprise Security SOC運用サービス』は別途見積もりです。公表された伴走料金を、そのまま24時間365日の監視サービスの価格として使うことはできません。
つまり、何が重要なのか
今回の発表は、セキュリティの専門組織を統合し、製品を導入した後の運用まで支えるものです。AIの機能紹介だけでなく、日々の監視を誰が担うかというサービス範囲を示しています。
検討時には、提供中の支援と将来のAI対応を分けて確認してください。24時間の監視があることと、自社のすべての事故対応を無条件で任せられることは同じではありません。
04 / THE CONTEXT
なぜ、今これが重要なのか
SHIFTは、脅威への対応が複雑になる一方で専門人材が不足し、高度な製品の導入と運用、組織の体制構築に課題があると説明しています。これはサービス提供企業が示す立ち上げの背景です。
同社によると、SHIFT SECURITYは250人を超える診断員の体制を持ち、脆弱性診断や生成AI診断などを提供してきました。今回、その専門性とSHIFTの開発・運用支援の基盤を集約します。
グループの支援実績は累計16,000件超と公表されていますが、集計時点は2025年12月です。脆弱性診断、監視、コンサルティングを合わせた提供件数で、新ブランドの契約社数ではありません。
05 / WHAT IT MEANS FOR YOU
私たちには、何が変わる?
運用サービスでは、AIの活用ノウハウとSOCアナリストの専門知識を組み合わせるとしています。ただし、検知の精度、誤警告の減少率、対応時間の比較結果は、今回の発表では示されていません。
仮定の例として、夜間に不審なアクセスが見つかる場面があります。監視担当が調べ、自社へ連絡し、停止判断へ進む流れをどう組むかが検討事項です。特定の会社で実際に行われた対応や、すべて契約に含まれることを示す例ではありません。
SplunkのトリアージAI関連機能については、製品の提供予定を踏まえて順次対応する方針です。ブランドの開始と同時に、その将来機能もすべて利用できると読むのは正確ではありません。
発表には24時間365日の監視や一次対応が含まれますが、個別案件の責任分界、連絡期限、監視対象の細目は掲載されていません。自社の構成と必要な対応を伝え、契約条件を確認する段階が残ります。
07 / NEXT ACTION
今日から、どう動くか
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いま困っているのが、ツールの設定、日々の分析、夜間の監視のどれかを整理しましょう。導入製品、取得中のログ、社内の担当者を一覧にして相談すると、必要な支援範囲を確認しやすくなります。
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見積もりでは、伴走料金とSOC運用料金を分け、監視対象、追加作業、緊急時の連絡や停止判断を確認してください。月額30万円という入口の数字だけで総費用を決めないようにします。
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AIを使う工程、専門家が確認する工程、未提供の機能を説明してもらいましょう。開始時点の提供範囲を書面に残し、自社側に必要な担当体制もあわせて確認してください。